生活感

東京のカプセルホテルと田舎暮らしから読み解いたもの

カプセルホテル

私は、1983年頃から1993年頃の10年間、東京で暮らしていました。いまから30年前から現在の地で暮らすようになっています。東京でも田舎でも、「住めば都」ではないでしょうか。

今回は、私の東京感をお話しします。

 

東京感

東京に対して思うことは(東京都限定するわけではなく人の集まる都心部)、次のとおりです。

  • どこでも混雑
  • 息苦しい
  • せせこましい
  • ひとり分の収まるスペースが小さい
  • 他愛もないことを話題にして盛り上がる

賛否両論、批判もあるかもしれませんが東京で10年暮らして以降、田舎暮らしを続けています。年に何度か東京への往来を経験することで感じたことです。

 

カプセルホテル

先日、YouTube動画で拝見した「新宿のカプセルホテル宿泊体験」では、一抹の未来を感じました。その内容は、カプセルホテルとインターネットカフェが融合したようなイメージでした。カプセルホテルと言えば、サウナや温泉がつきものです。そこに、インターネットカフェのフリードリンク、コミック漫画読み放題などが含まれ、コストバランスを考えた朝食などがサービスとなっています(ビジネスホテルのイメージ)。

「これで4000円前後で宿泊できるのであれば、アメニティも充実しているし都内宿泊のコストは抑えられる」と思いました。

ただし、カプセルホテルはあくまでもカプセルホテルです。寝床に直立不動で立つことはできないので、日々その場所にいたら閉塞感や圧迫感を感じるのではないでしょうか。

 

田舎のメリット

田舎のメリットは、単純に開放的なところです。都会のひしめき合った場所への権利を主張する度合いが異なる気がします。もちろん、自分の土地に対しての権利や境界線問題などはどこでもあることです。

しかし、田舎のほうが都会と比べて場所に対しての権利主張が低いのでは?と思います。先ほどお話ししたカプセルホテルの件でも、寝泊まりする場所がカプセルであることだけは変わりません。その変わらない現実に付加したサービスで顧客価値を上げている気がします。

カプセルホテルに泊まって、「朝食に白米や生卵、みそ汁がサービスでついているのならば、お得」と考える人もいるかもしれません。そこは人それぞれです。

田舎のリゾート地の場合は、広い場所に大きな施設が佇んでいます。観光目的であれば都心から離れて日常からの解放感が味わえるでしょう。とくに、カプセルホテルと田舎を比較しているわけではありませんが、どちらにも個々が捉えるメリットデメリットを持っているということです。

 

総括

田舎は、田舎で良い面もあれば悪い面もあります。また、悪い面も良い面と捉えられることもあるでしょう。言いたいことは、住めば都です。

ときには、大きく広いものを求めることもあるでしょう。大きくて広いものは疲れることもしばしば。生きているときは、都心部と田舎のどちらも味わいながら、双方の本質を感じることが大切です。

「人間、起きて半畳。寝て一畳」

たったこれだけです。この状態を理解したうえで行動したいものですね。
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