中学校1年の頃から始めたバンド活動。高校時代は、勉強よりもバンド活動に没頭していた。
その流れから、東京へプロのミュージシャンを目指して勝負をかけた。よくもまあ、無謀な青春時代をおくったものだ。
25歳で一度けじめをつけて、音楽活動から足を洗った。飲食業に没頭した。
その後、結婚を前提として交際していた女性と別れ、よくある都会の誘惑ともいうべき、「飲む・打つ・買う」の方向性に走りそうだった自分を引き留めたのが「音楽」だった。
飲食業のかたわら、コツコツと楽器や機材をそろえ始めた。
1990年~1993年にかけて以下の機材をそろえて宅録に励んだ。
- TASCAM カセットテープ式24チャンネルMTR
- BOSSリズムマシン
- TUNEタイプ4弦エレキベース
- 黒レスポール
- フェンダージャパンテレキャスター
- オーベーションエレアコ
- ミニエレアコ12弦ギター
- ぞーさんミニギター
- YAMAHAシンセサイザーキーボード
- ESPエドワーズエレキギター
仕事が終わった後や休日にオリジナル曲の録音に没頭していた。
そして、1993年~1994年にかけてちょうど10年(18歳~)経過した東京の生活に終止符を打った。
実家に帰郷したのだった。もちろん、機材を持って。
そのような思い出が残る。音楽はひとりになると没頭するようだ。いまは、孤軍奮闘中の子育てがメインなので、そこまで考えられない。